いいね!アースの西村。「陸海空 地球征服するなんて」第3弾のモンゴル編、2日目が2018年2月10日に放送されました。2日目はモンゴルの遊牧民の優しさに触れる西村です。
いいね!アース:モンゴル2日目
駅の待合室でイモムシのように寝袋にくるまって寝る西村たち。
何人かの乗客が待合室にいるので若干見世物状態です。
いいね!数が77,254件で、約772円を支給される。
1日目よりフォロワー数が増えています。
残高は20040Tg(約954円)。
スフバートル
モンゴル第2の都市、ダルハンまでの電車賃を払い、残高14,240Tg(約678円)。
早くこの旅を終わらせたいため、行けるところまで行こうと、珍しく計画的に動く西村。
列車は寝台車で、頭上に折りたたみ型のベッドが取り付けられている。
★モンゴルMEMO★
長距離移動の客が多いため、開放寝寝台が設置されている。
スタート地点からダルハンまで移動しているが、実際は殆ど距離が稼げていない。
寒いから早くゴールしたいという西村。
ほんとに嫌な様子ですw
そこで予定していたダルハン駅を降りず、そのまま乗る。
ツァイダム駅
人が住んでいそうな雪原で降りる。
残高13,040Tg(約621円)。
電車を降りると、他の乗客が鉄線が張られているところをくぐって駅の出入り口を出ている。
どうやら無人駅のようです。
直感で降りてしまったが、そこはガイドブックに載らない未知の田舎町。
写真を撮るにも、雪ばかりで景色が映えない。
北海道と言ってもわからないくらいの雪景色。
ー28℃の道を歩くこと30分。
ツァイダムで食事
通りがかりの人にレストランを聞き、たどり着く。
出入り口のエスギーという暖簾(のれん)が固くて重い。
どうやって入ればいいか分からないと困惑していると、他の客がさっさと入っていく。
「あっ力持ち」と言う西村。
<エスギー>
羊の毛で作られた重い布の暖簾。
部屋の空気を逃さないための防寒対策。
メニューを見ると、全体的に安い。
しかし、文字ばかりのため、何が何だかわからない。
周りのお客さんが食べているものを見て注文する作戦。
<ノゴートイシュル(羊肉スープ)>
3800Tg(約179円)。
羊肉入りの野菜スープ。
モンゴルの家庭料理の1つ。
ミネストローネに羊の出汁が出ててムチャクチャ合うという西村の食レポ。
このスープの色が黄色だったので、トマトが入っているのをミネストローネって呼ぶんじゃないの?って思いましたが、実際は入っていなくてもそう呼ぶらしいです。
<マントウ>
蒸しパンに似てた食べ物。
スープにひたして食べるのがモンゴル流。
<ゴリヤシ>
5000Tg(約235円)。
1枚の皿の上に肉やご飯、サラダが盛られたプレート。
モンゴルに住みたいくらいハズレがなく、美味しいと西村は言う。
遊牧民
せっかくモンゴルに来たから遊牧民に会いたい、ということで遊牧民を探す。
移動式のテント「ゲル」に住み、何百頭の家畜を放牧しながら暮らす遊牧民。
車に乗っていた人に、ゲルはどこかを聞く。
言葉が通じないかもなので、ゲルと羊のイラストを書いたもの見せる西村。
イラストが可愛いいですw
あっちの方向にあるという大雑把な感じで、コンパスを頼りに、ひたすら東に歩く。
一面雪原のため、どこを向いて歩いているかわからなくなっている様子。
モンゴル人の「あそこ」と言ったのはどのくらいの距離を指しているかわからないとこぼす。
雪の中の移動は厳しく、歩くこと2時間経過。
やっと家畜や集落を見つけ、インスタ用の写真を撮ろうとするが、家畜が警戒して逃げていく。
駅を出発してから約3時間で、足場の悪い雪道の移動で約3km。
集落まで行き、遊牧民はどこにいるかを聞くと、ここらへんに住んでいる人は遊牧民という。
山を3つ超えればもっといるというが、さすがにムリなため、ここで交渉する。
うちでよければどうぞ、と西村たちを招いてくれたお母さん。
なんと、このゲルの玄関は、ゲルの横に小屋から入る構造になっていました。
確かに小屋があればが出入りしたときに、室内に外の風が入りづらいですよね。
ゲルにべたっと玄関があるイメージでしたが、ゲルによるのでしょうか。
ゲルの中は立派な造りで暖かい。
家に入ると、凍らせていた牛乳を溶かし、ホットミルクをご馳走してくれるお母さん。
アムタタイ(美味しい)という西村。
★モンゴルMEMO★
冬場は牛乳を冷凍保存するのが一般的。
お湯で溶かせば、ホットミルクのような飲み物になる。
<スーテイツァイ>
お茶を牛乳・塩・バター等で味付けしている、モンゴルでポピュラーな飲み物。
今回は紅茶のティーバッグも入っていたようです。
日本でいうお茶を出す感覚でしょうか。
★遊牧民MEMO★
ゲルは採光できるようにできるように天井は開閉可能。
冷蔵庫を見させてもらうと、調味料などしか置いていない。
冬は外で冷やすことも可能なためか、冷蔵庫は電源OFFにしてる様子。
洗濯機や洗面所はあるが、水はどこからひいているの?と聞くと、汲んでおいた水を使っているという。
★遊牧民MEMO★
遊牧民にとって、水は貴重なもので、決して無駄にはできない。
たとえば、手を洗うときは一旦、口に水を含んでから使う量をコントロールする。
この家のお父さんはダルハンの工場で働いているそう。
モンゴルと言えば遊牧民というイメージがあるが、実はかなり減少しているとのこと。
ゲルに住み家畜の世話をしているが、その多くは牧畜以外への就職をしたり、観光用ゲルを提供したりと、近代化の影響を受け始めている。
ここで泊まれないかと聞くと、お母さんが快諾してくれた。
お母さん優しい!
一宿一飯の恩義
「一宿一飯の恩義」と言い出す西村。
お礼にと、薪割りをジェスチャーで提案する。
お父さんが帰ってくるまでお手伝いする。
近年キャンプ好き芸人として、テレビに出ていた西村。
薪割り用の木とは違い、太めな丸太のためなかなか割ることができない様子。
お母さんや子供の方が日常的に割っている様子で、上手に細く割っていました。
薪割りって難しいんだなーモンゴルのお母さんすごい!お子さまもすごい! #いいねアース #陸海空 #地球征服
— sksk (@sksk318) 2018年2月10日
さらに牛の乳搾りを手伝うが、うまく出せず全然手伝いができていない。
夕暮れの写真を撮り、ゲルに戻る。
<ゴリルタイ・シュル>
手打ち麺と羊の肉を一緒に煮込む料理で、モンゴル定番の家庭料理。
西村達に食事まで提供してくれるお母さん。
いいね!アースの旅のルールでは、タダで食べ物をももらうのはNG。
しかし、ここで断ったら失礼!とこことぞばかり情に訴えってくる西村。
今回は特別に1杯、ご家族のご好意を受け取る。
塩ラーメンのような味わいだそう。
ここで、お父さんの帰宅。
ゆっくりしていってくれ、と受け入れてくれる。
お金がないのにタダで受け入れてくれるなんて、ほんとにありがたいですね。
モンゴルへは何しにきたんだい?という問いに、いいね!アースの番組趣旨を説明。
記念写真
ここで家族全員と写真を撮らせてもらう。
スマホで撮った写真を、その場でプリントアウトする。
チェキっぽいなーと調べていたら、「スマホ de チェキ」というチェキでした。
チェキが廃れるのは早いだろうな…と思っていましたが、いつの間にかスマホ用に進化していたんですね!
今までの旅行では、一緒に写真を撮らせてもらった人に記念写真を渡せなかったの心残りであった2人。
今回の旅のために購入したそう。
チェキで撮った写真を、泊めてくれた家族にプレゼントする。
こんなの初めて、始め真っ白な写真だったからびっくりしたなど、喜んでくれた様子。
一生の思い出に残るプレゼントとまで言ってました。
チェキって、温かみのある仕上がりになるのがいいんですよね。
「スマホdeチェキ」
昔のチェキは撮り直しができませんでしたが、スマホからなら撮り直したり、加工ができるからフィルムが無駄にならずに済みますね。
パーティや、一期一会の旅などでよく使われるようです。
スマホを持っていないおじいちゃんやおばあちゃんに、家族の写真を撮ってプレゼントするのもありですね。
フィルムの柄もバリエーションがたくさん出ています。
シンプルな白しかないと思っていましたが、いつの間にかたくさん出ていたんですね。
<モンゴルの携帯事情>
スマホをいじるお姉ちゃん。
日本の風景と変わりません。
モンゴルでの携帯の普及率は105.1%(2014年時点)。
遊牧民でも発電システムの安定により、スマホが普及している。
ソーラー発電機やWiFiの設備も充実し、ゲルの横に設置されています。
<本日のインスタ投稿>
今回はお世話になっている家族と撮った写真。
温かい家族と触れ合い、優しい西村になっている。
悪くはないが、いつもの西村らしさがないw
モンゴルの遊牧民家族と一緒にいる時間が穏やかで優しくて泣けてくる #地球征服 #いいねアース #バイきんぐ西村
— ぽぽんじょうき (@poponjouki) 2018年2月10日
いいね!アース:モンゴル3日目
布団も貸してくれたので、よく寝れた様子。
毎晩寝袋じゃツライですよね。
荷造りも済み、お母さん達とも別れの握手をする。
ナレーションが「ここで、別れの時。」と言う。
完全に「ウルルン滞在記」状態です。
「さよなら」は「バイシテ」というそう。
ウヌル君は学校に行くので、途中まで一緒に行く。
学校が近くなったので名残惜しい別れだが、送り出す。
優しい子だったな~と、心が浄化された様子の西村。
バイキング西村のいいねアース見て泣きそうになるとは。
— ほっしー☆ (@hossy_0330) 2018年2月10日
しかし、ものの15分後、寒くてツライ感覚が戻ってきて、何がいいねだよいつもの西村に戻る。
いいね!数が90,518件で、約905円を支給される。
残高は20,250Tg(約964円)。
次回は極寒のモンゴルで野宿をするという試練が待っている。
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まとめ
モンゴルのご飯は美味しそうですが、めちゃくちゃ寒そうです。
台湾の人は親切でしたが、モンゴルの遊牧民の人は温かいですね!