ジャイアントパンダのシャンシャン(香香)が、ライブ配信で見られるようにと、上野動物園が試みています。
2017年12月19日から一般公開された、パンダの子シャンシャン。ライブ配信はどのように見られるのかまとめました。
シャンシャンのライブ配信とは?
上野動物園では、残念ながら観覧の申し込み抽選からはずれてしまったという人のために、パンダ舎のライブ映像配信を始めました。
設置カメラは、室内と屋外に4台ずつ、最大8台が設置されており、常時撮影されています。
小さい赤ちゃんパンダを見逃したくない方のために、動物園は一般公開と同時に、シャンシャンの姿をいつでも見られるライブ映像の配信を始めました。
#シャンシャン#上野動物園シャンシャン
中国からレンタルの為
2年後には、中国に返すそうです??想像するだけで、寂しいよ? pic.twitter.com/1pGlFCXjS3
— 葉山ニットクラフトブランド vella donnas (@VellaDonnas) 2017年12月19日
シャンシャンのライブ映像の時間は?
24時間観ることができます。
上野動物園が開演している時間(午前9:30~午後17:00)は、室内と屋外に設置されている、8代のカメラがジャイアントパンダ母子の姿を映します。
それ以外の時間は上野動物園が閉園しているため、当日のライブ映像の録画分が繰り返し配信される仕組みです。
シャンシャンのライブ映像はどうやって観る?
上野動物園のライブ配信サイト「UenoPandaLive.jp」で観ることができます。
1から8までのボタンをクリックすると、カメラが切り替わります。
赤ちゃんパンダのシャンシャンとお母さんパンダのシンシンは、オレンジ色のボタン3、4、5のどこかにいるようです。
#シャンシャン 、ライブ配信中??#上野動物園 がパンダ舎のライブ配信開始 シャンシャンを探してみようhttps://t.co/pQvF82Uvax pic.twitter.com/6tVmz9KT5F
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年12月19日
実物のシャンシャンを見に行くには?
12月6日から受付を開始した観覧申し込みですが、1日400組(最大2000人)までで、今年は既に埋まっています。
2018年1月10日~公開分の3巡目まで進んでいて、倍率は最大25倍まで膨れ上がっており、かなり難しそうです。
公開時間を1日2時間半と区切り、混雑を避けるために30分ごとの入れ替え制となっています。
上野動物園によると2月以降は、シャンシャンの健康状態に応じて、公開時間の延長を検討しているそうです。
2月以降になれば見るチャンスがあるかもしれませんね。
2017年12月19日(火)公開開始を予定しているパンダ母子の観覧は 抽選方式 でおこないます(※抽選方式は2018年1月31日(水)までの予定)。12月6日(水)12時から、インターネットまたは電話(チケットぴあ)により事前申込を受け付け、抽選により観覧者を決定します。詳細はhttps://t.co/0SJjy3CYgA pic.twitter.com/rhH2DP6r2k
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2017年11月30日
そもそもなぜ、抽選になったかというと昭和61年にさかのぼります。
当時、ジャイアントパンダの赤ちゃんのトントンの公開を行ったときは、抽選はありませんでした。
1万5000人もの人がトントンをひと目見ようと並びましたが、1日姿を見せなかったり、大勢の人を前に興奮してしまったこともあったりで、1時間で打ち切られるということがありました。
その問題を踏まえて、今回は抽選という形で制限をかけることになりました。
数十人の知人や友達に頼んでゲットした強者もいるそうです。
シャンシャンは2年で中国に帰ってしまうため、早めに見に行きたいですね。(ちなみにトントンは、2000年に上野動物園で14歳で天国に旅立っています)
上野動物園以外にも赤ちゃんパンダがいる!
日本だと上野動物園でしか見られないと思っていましたが、和歌山県の「南紀白浜のアドベンチャーワールド」というところでも見られるようです。結浜(ユイヒン)1歳3カ月がいます。
本物の赤ちゃんパンダが見たい!という場合は和歌山まで旅行がてら行くのもありですね。
あ、南紀白浜のアドベンチャーワールド、ふつうにパンダの赤ちゃんもいます。ガラス無しのオープンスペースに。難しいとされているパンダの繁殖に10頭以上成功してます pic.twitter.com/qVe2b8hZbg
— poetly (@poetly) 2017年12月19日
まとめ
実際に見てみましたが、お母さんパンタのシンシンしか見えませんでした…。
お母さんパンダのお腹にでも隠れているのでしょうか。
でもこうやって上野動物園に行かないで見られるってすごいですね。